早朝、ふと吐いた息の白さに冬の訪れを感じます。
冷気が一段と深まり、陽だまりの恋しい季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
今週のブログは、農学部生命科学科1年 濱野万衣花がお送り致します。
それでは訓練報告に移らさせていただきます。
11月27日 日曜日
本日はASK21、TWINⅡ、ASK23Bの3機を用いて訓練を行いました。北風が強かったため、終日南側のRW33での発航となりました。上空の気流の変動が激しかったため、操縦だけでなく、経路の判断が非常に難しかったです。また、午後からはASK21にてOBの境先輩との場周フライトを行い、訓練生に強風時の上空操作を見せていただきました。
私は本日、午前中と午後に1発ずつ発数を頂いたのですが、それぞれの気象条件が異なったため、非常に多くの学びを得ることが出来ました。
午前中のフライトでは、強風に加え、チェックポイント通過以降に強い下降気流があったため、第三・第四旋回を行うタイミングに苦戦し、午後のフライトでは、風がやや穏やかになったものの川風が吹いていたため、場周経路を組み立てることに蹉跌しました。
対自然のスポーツである難しさを改めて実感すると共に、入部してすぐ、初めてグライダーに乗った時の高揚感を抱きました。
毎フライトの復習を怠らず、反省を次のフライトに活かせるよう、これからも初心を忘れずに精進したいと思います。
最後にはなりますが、教官方、境先輩、千田先輩、濱口先輩、本日はお忙しいところお越しいただき、ありがとうございました。
【境先輩との場周フライトで曳航中のASK21】