徐々に日差しの厳しさが増してまいりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今週の訓練報告は、国際日本学部国際日本学科2年松岡が報告させていただきます。
5/25
本日は、ASK21,ASK21B,ASK23B,DG101Gの4機を用いて訓練を行いました。天気は終日晴れで条件も良く、単座機や複座機でも多くの部員が滞空することができました。また今週は1年生が4名参加し、養成に積極的に参加する姿がみられました。養成する側となってから約1ヶ月程経ち、未だに不慣れな部分もありますが、地上作業を基礎から再確認し養成を行い、これからも効率よく安全に訓練を行なっていきたいと思います。
(発航前のASK21)
5/26
本日は、ASK21,ASK21B,ASK23B,DG101Gの4機を用いて訓練を行いました。夕方にかけて徐々に風が強くなっていく予報でしたが、午前中から比較的風が強く土手風も吹いていたため、練習生にとってはなかなか難しい条件となりました。13時頃からは曳航中の位置に強い乱気流が発生し、そのまま風が弱まらなかったため、15時頃に早撤収をしました。このとき搭乗していた同期からは、このような曳航中に強い風に煽られるという状況を想定していなかったと聞きました。このことから、私も土手風も含めさまざまな事態を想定して飛ぶことを意識させられました。
(発航待機中のASK21, ASK21B)
ここで、今週の訓練での成果を載せさせていただきます。
保母(OB) タスク22km 1P
小野(4) 総ソロ発数26発、タスク22km 1P
古田(4) タスク26km周回
高田(4) タスク22km 3周
廣澤(4) タスク22km 1周
山田(3) タスク22km 1周
渡邉(3) タスク22km 1周
石毛(3) 総ソロ発数8発
苅谷(2) タスク22km 1P (複座)
斎藤(2) タスク22km 1周(複座)
今週の訓練は風の強い時が多く、私にとっては静穏な状態での技量をどこまで発揮できるかが課題でした。他のことも考えつつ、風向や風速も考え続けながら飛ぶのはまだ難しく感じました。しかし以前よりは風のことも考えた場周経路で飛ぶことができたので、少しは成長できたのではと感じられる訓練となりました。ソロに向けて知識面の向上を図りつつ、周りをよく見て飛び技量を上げていきたいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中お越しいただいた監督、教官方、OBOGの皆様ありがとうございました。